自立と自律
みなさんがイメージされる「じりつ」という言葉は、「自立」を多くお聞きします。
「じりつ」には、「自立」と「自律」の2つがあります。
●自立…他の助けや支配なしで一人で物事をおこなうこと。
●自律…自分の立てた規範に従って自らのおこないをコントロールすること。
両者は同じ意味ではなく、それぞれ独立した言葉であり意味があります。
自立の上に自律があると思う方も多いですが、階段のようなものでもありません。
自立は、 精神的自立、社会的自立という言葉があるように、他社からの支配、従属から離れて一人でおこなえる状態です。
自律は、自分で考え、行動でき、自分にOKを出してあげることができる状態です。
つまり、いかなる状況においても自らの能力を最大限に発揮し、自ら考え、行動できる道を切り開いていける人材を指します。
自分の人生を納得したものにしていくには、自分自身で道を切り開いていくことが大切です。
つまり「自律的」になるということです。
仕事においても生活にても同じですよね。
自分自身のために自ら考え行動できるひとづくりをおこなうことにより、まわりに影響を与えます。
まわりに良い影響を与えるとお互いの関係性が良い関係性へと変わっていきます。
自ら考え、行動できるひとづくりをおこない自分力を磨く、そして「I'm ok! You're ok!」な関係づくりをおこなっていきましょう!