空間づくりが自律性を高める
2018/02/21
仕事を進めるうえで空間づくりをおこなうことが一人ひとりのパフォーマンスを向上させることにつながります。
業務の種類と質のバランスを考慮した空間づくりをおこなうと良い職場環境を形成することができます。
業務を2軸で分けていきましょう。
まず、業務の種類は、ルーティン業務とクリエイティブな業務に分けて考えていきます。
次に業務の進め方については、集中業務とチームで進める業務に分けて考えていきます。
そうすると以下のように4つに分けることができます。
〇ルーティン業務×集中業務
〇ルーティン業務×チームで進める業務
〇クリエイティブな業務×集中業務
〇クリエイティブな業務×チームで進める業務
〇ルーティン業務×集中業務
1人になれるような空間を確保したスペースが適しています。
電話や対応に追われることのない空間づくりをしましょう。
〇ルーティン業務×チームで進める業務
気軽に話せるようなスペースが適しています。
モニターやプロジェクターを使用して共有できるような空間づくりをしましょう。
〇クリエイティブな業務×集中業務
リラックスした場所でのスペースが適しています。
アイデア出しには天井が高い場所や照明が黄色っぽい、適度な雑音がある方が良いと科学的研究データからも分かっています。
スターバックスのような空間づくりをしましょう。
〇クリエイティブな業務×チームで進める業務
何気ない会話からイノベーションが起こる場合が多々あります。
すぐに全員でミーティングや打ち合わせを共有できるような空間づくりをしましょう。
いかがでしたでしょうか?
それぞれの業務に応じて空間づくりに工夫を施すと快適な職場環境を形成することになります。
またパフォーマンスの向上にもつながり、従業員の満足度も上がります。
ぜひ素敵な空間づくりをしていきましょう。