通勤時間が幸福度を左右する?
2018/02/21
あなたは毎日の通勤時間に何分費やしていますか?
通勤時間は幸福度と大きな関係があります。
スイスのアイロス・スタッツァー博士とブルーノ・フライ博士の研究によると通勤時間が30分過ぎる不満が募ってきてネガティブ感情が抱きやすいということが分かっています。
また、通勤時間に1時間かけている人の場合、自宅から職場まで歩いて通える人と同程度の満足度を得るには、40%多くの賃金を得ることが必要ということも分かっています。
日本で通勤時間に多く費やしている47都道府県は、神奈川県で48分になります。
最も少ない47都道府県は、宮崎県の17.7分です。
ここから読み取れることは、通勤時間が短くなると幸福度が高まるということです。
では、この通勤時間を削減するにはどうすれば良いでしょうか。
一番良いのは自宅近くの会社に就職・転職することでしょうが、なかなかそうはいきません。
しかし、個人と会社双方が積極的に取り組むことで実現できることはたくさんあります。
・勤務時間をシフト制にする
・勤務時間をフレックスタイム制にする
・在宅ワークをする
・サテライトオフィスにする
etc.
ワークライフバランス推進の観点からも今後このような働き方の柔軟性も必要になってくることでしょう。
ワークライフバランスに取り組めば、通勤時間の短縮を実現することができます。
通勤時間の短縮に取り組めば従業員の幸福度も上がります。
従業員の幸福度を高めればエンゲージメントが向上します。
一人ひとりが素敵なワークライフを実現していきましょう。