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机の形ひとつで相手との関係性が変わる

      2018/02/22

わたしたちは自分のスペースを持ち合わせています。

 

 

徳島大学でおこなわれた研究によると、2人の被験者に同じテーブルに座っていただき、様々な位置にスマートフォンを置き、どう感じるか調査しました。

すると、人それぞれ違う領域で「気にならない」、「気になる」と感じたことが分かりました。

つまり、わたしたちは無意識のうちに自分のスペースだと思う領域を持っているということです。

 

 

領域の感じ方も机によって違うことも分かっています。

直線型のテーブルでは、他人が入ってくると気になる領域が広い。

曲線型のテーブルでは、他人が入ってくると気になる領域が直線型のテーブルよりも狭い。

直線型のテーブル<曲線型のテーブル

 

 

少しカーブになっただけで共有スペースが広くなるということです。

カーブのテーブルは、一緒に使っても気にならない領域が広くストレスを感じることもないとうことです。

 

 

職場の席のレイアウトも直線型テーブルではなく、曲線型テーブルを導入して配置すると陣地合戦になることもなく、お互いを尊重して快適に仕事に取り組むこともできるでしょう。

殺伐とした職場であるなら曲線型テーブルを導入してみましょう。

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