集中力は最大4時間しか持たない
2018/01/12
最高のパフォーマンスを発揮するためには、集中作業を4時間以上続けずに休息を取るルーチンを入れると良いと言われています。
最も優秀なパフォーマーを研究していることで有名なフロリダ大学のアンダーズ・エリクソン博士の研究によると、世界的なパフォーマーが特に集中を要する練習にあてる時間は1日約4時間に制限していることが分かりました。
そして、4時間集中した後、休憩を取り入れ、回復に時間をあてているそうです。
つまり集中力が切れる前に作業を終了しているということである。
人は、脳の燃料であるグルコースを毎時5g消費しています。
休憩を取らないと脳は徐々に消耗し続けていき、いずれ燃料切れになります。
燃料切れになると自我消耗を起こし、集中できなくなり、イライラしたり、疲労感を感じたり、余計な作業をしたりする兆候が出はじめ、認知能力が低下し始めます。
この集中力、鍛える方法があります。
最高のパフォーマンスを発揮するうえでおすすめはマインドフルネス瞑想です。
マインドフルネスとは、「気づき」です。
この「気づき」に瞑想を取り入れたものがマインドフルネス瞑想です(ちなみにマインドフルネス瞑想には宗教色は一切入っておりません)。
マインドフルネス瞑想をおこなうと集中力を高める前頭葉を鍛えてくれます。
何かに集中しなければいけない時でも「作業→休憩→作業→休憩」のルーチンを組み、マインドフルネス瞑想を組み込むと集中力を鍛えることができ、またパフォーマンスも上がりますので、ぜひトライしてみてください。