メンタルヘルス対策としてのアンガーマネジメント《島根県松江市》
島根県松江市の企業様にてメンタルヘルス研修会に登壇させていただきました。
今年のテーマはアンガーマネジメント。
アンガーマネジメントとは、怒りの感情コントロールです。
わたしたちは日頃から多くのストレスを抱えて仕事をしています。
厚生労働省が毎年調査している統計によると、仕事に対して強いストレス、悩み、不安を抱えている労働者割合は約6割という結果があります。
ストレスと聞くと悪いものというイメージが先行しますが、適度なストレスはわたしたちにとってパフォーマンスを高める良い材料になります。
しかし、ストレスを多く抱えすぎるとネガティブ感情につながり、怒りという感情を形成してしまう一因となります。
ストレスからつながる怒りは、喜怒哀楽の4つの感情で、誰でも感じるものです。
そのため、良し悪しはありません。
しかし、わたしたちは怒りを取り扱いを上手に取り扱うことができないため、自分や相手に対して適切に対処できるとは言い難いでしょう。
そのことによって、わたしたちのパフォーマンスや人間関係に大きな影響を及ぼしかねません。
本研修では、ストレスを抱えすぎて怒りを感じたときに上手に対処できる方法、そもそも怒りにくくなるにはどのように考えていくか、怒るときにどのように伝えていくかという体質改善についてみなさまにお伝えさせていただきました。
お伝えさせていただきましたことをぜひ活かしていただき、自分も相手もOKな関係性を築いていただきましたら幸いです。